第99回日本薬理学会年会参加のお知らせ
- 期間
- 2026年3月16日(月)~ 3月18日(水)
- 会場
- 東北大学川内キャンパス
- 一般口頭発表
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- 2-O-12
脳腫瘍PDXの脳内移植モデルの確立
- 3月17日(火)10:25 - 10:40 発表者:常住 真一郎
- PDXは臨床のがん組織の特徴を保持しているため、従来のモデルと比較して治療効果の予測能が高く、抗がん剤の開発に非常に重要な役割を果たすことが期待される。J-PDXライブラリーの脳腫瘍PDXについて、脳内移植モデル作製検討および薬効評価を行った結果、薬効評価が可能なPDXの脳内移植モデルを確立できた。
- ポスターセッション
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- 1-P-026
バルプロ酸ナトリウム誘発自閉スペクトラム症(ASD)モデルを用いた評価
- 3月16日(月) 発表者:上岡 雅菜
- 自閉スペクトラム症(ASD)は発達障害の1つである。本研究では、B6J妊娠マウスの妊娠12.5日にバルプロ酸ナトリウム(VPA)単回腹腔内投与し、出生した雄マウスを行動評価に使用した。結果としてVPA投与群では、3チャンバーテストにおける社会性行動の低下やc-Fos陽性率の減少が認められ、臨床でも報告されている特徴的な変化を捉えることができた。本評価系はASD治療薬を評価する上で有用である。
- 2-P-051
社会的敗北ストレスモデルにおける抗うつ薬の有効性評価
- 3月17日(火) 発表者:長尾 知佳
- 社会的敗北ストレスモデル(SDSモデル)とは、他個体から身体的・精神的攻撃を受けることでうつ様症状を呈するモデルである。本研究では、C57BL/6Jマウスを用いてSDSモデルを作製し、各種抗うつ薬を投与して治療効果を評価した。その結果、イミプラミン、ケタミン投与群ではうつ様症状の改善に一定の効果が見られた。これらの結果より、本評価系はSDSモデルを用いた治療薬の検討に有用であると考えられる。
- 2-P-026
エコー測定によるドキソルビシン誘発心筋症モデルマウスに対するダパグロフロジンの薬効評価
- 3月17日(火) 発表者:今村 仁
- ドキソルビシンは抗癌剤として多用されるが、副作用として重篤な心不全を引き起こす。本研究では、ドキソルビシン誘発心筋症モデルマウスにSGLT2阻害薬のダパグロフロジンを投与し、心エコーにより薬効を評価した。心筋症モデルマウスは心臓重量、収縮機能および拡張機能の低下を示し、ドキソルビシンによる心毒性が確認された。また、ダパグロフロジンは一時的にではあるが、収縮機能低下を抑制し、心筋症に対する薬効を示した。
- 3-P-001
In vivo imaging system (IVIS)を用いたBリンパ腫静脈播種モデルでの薬効評価系の確立
- 3月18日(水) 発表者:森口 美里
- がん同所移植モデルでの薬効評価は、従来は生存日数や観察終了後に採取した腫瘍重量測定にて行われてきた。本研究では生体イメージング装置(IVIS)を用いてBリンパ腫静脈播種モデルの腫瘍の可視化と定量的な薬効評価を試みた。その結果、IVISを用いたBリンパ腫全身播種モデルの定量的な評価系が確立できた。











