第52回日本毒性学会学術年会参加のお知らせ
- 期間
- 2025年7月2日(水)~7月4日(金)
- ブース
- B区画 No.92/93
- ランチョンセミナー
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L1-67月2日(水)11:45~12:45(第6会場)
講演1 「開発が進む新規ヒト型試験系の動向と行政利用の今後」
崇城大学大学院 応用生命科学専攻 石田誠一 教授講演2 「定量イメージング技術(Quanticell®)の活用事例」
コニカミノルタ株式会社 プレシジョンメディシン事業管理部 高橋優 氏座長 メディフォード株式会社 事業統括部門 非臨床事業部 創薬イノベーションセンター 樋口 剛史 主催 メディフォード株式会社 L1-77月2日(水)11:45~12:45(第7会場)お申込みはこちら
講演1 「LC / MS を用いたニューモダリティー医薬品及びバイオマーカーとしてのペプチド及びタンパク質定量における留意点」
Future Peak株式会社 代表取締役社長 合田竜弥 氏講演2 「ニューモダリティ医療の不純物について」
Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 Safety Business Unit 福井英夫 氏司会 メディフォード株式会社 戦略企画部門 事業戦略推進部 山田久陽
Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 Safety Business Unit 古川義之 氏主催 Axcelead Drug Discovery Partners株式会社
メディフォード株式会社 - ポスターセッション
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- P-224
γ線照射時期の違いによるラットの下垂体への影響
- 7月3日(木) 発表者:山本 大
- 過去2回の本年会にて、放射線の照射時期の違いにより生殖器の発育に大きな違いが生じ、その変化の程度は線量の違いに依存することを明らかにしてきた。雌雄のこれらの変化がホルモンの影響を受けているのかどうか、下垂体の評価を通じて報告する。
- P-267
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サルを用いた吸入反復投与毒性試験のための背景データ収集
- 7月3日(木) 発表者:堀田 佳資
- サルを用いた反復吸入曝露毒性試験の背景データ取得を目的に、精製水、生理食塩液、0.1% Tweeen 80水溶液で2週間の反復吸入曝露を実施した。
- P-285
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カニクイザルにみられる摂餌量の低下を伴わない体重減少-4および13週間反復投与毒性試験動物の比較-
- 7月3日(木) 発表者:高橋 一彰
- カニクイザルを用いた毒性試験中に、摂餌量低下を伴わずに体重が減少する動物が稀に認められ、薬剤投与起因性変化との鑑別に苦慮することがある。4週間反復投与毒性試験と13週間反復投与毒性試験の10%以上の体重減少が認められた対照群動物について、その発生率と生理学的および病理学的特徴を比較検討した。
- P-298
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AAALAC適合ケージ環境下におけるウサギの胚・胎児発生試験(背景データ比較)
- 7月3日(木) 発表者:大田 泰史
- 従来よりも床面積が約2倍広いAAALAC適合ケージを用いて、ウサギの胚・胎児発生試験を実施し、母動物および胎児に関するパラメータを過去の背景データと比較することで、ケージサイズが試験結果に及ぼす影響を確認した。
- P-399
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CaV1.2 チャネルのランダウン補正: 新しい試験アプローチの提案
- 7月4日(金) 発表者:天野 広夢
- CaV1.2電流測定では、時間経過に伴う電流減少(ランダウン)が顕著に認められる。CaV1.2を用いた安全性薬理試験において、他施設では媒体群を用いたランダウン補正が実施されている。しかしながら、ランダウンは細胞固有の特性を有することが示唆されており、細胞個別にランダウン補正を行う必要性が議論されている。本研究は、細胞固有のランダウン特性を反映した個別補正方法を提案し、その妥当性を評価することを目的とする。
- P-429
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IVISイメージングを用いたマウス同所移植モデルにおけるヒト白血病細胞(K562-Luc)の腫瘍増殖および分布解析
- 7月4日(金) 発表者:高野 喬
- ヒト慢性骨髄性白血病(CML)は、造血幹細胞の異常による骨髄系細胞の異常増殖を特徴とする骨髄性腫瘍であり、その病態解明や治療法開発のため、適切な動物モデルの構築が求められている。しかし、CML細胞株であるK562を用いた同所性移植モデルに関する報告は限られている。本研究では、ルシフェラーゼ遺伝子を導入したヒトCML細胞株(K562-Luc)をNOGマウスに静脈内移植し、腫瘍の増殖動態および分布を評価した。
- P-430
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フローサイトメトリーを用いたヒト化マウスモデルの評価
- 7月4日(金) 発表者:𡈽田 諄
- ヒト化マウスはヒトに近い生理学的環境を再現できるモデルである。本研究ではヒトPBMCを移植してヒト免疫を所持したヒト化マウスを作製し、移植の成否およびヒト免疫細胞の定着状況についてフローサイトメトリー(FCM)を用いて評価する手技の確認を目的とした。
- P-479
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CROが直面するGLP試験委受託の課題についてのアンケート調査:資料保存と被験物質取扱い
- 7月4日(金) 発表者:内田 秀臣
- 近年、非臨床試験受託機関(CRO)の役割が拡大し、想定外の課題が顕在化している。CROが直面する二つの主要な課題として、GLP資料の保存と被験物質の取扱いが挙げられる。今回、安研協加盟機関にアンケートを依頼し、CROが直面する課題について安研協の代表としてアンケート結果を報告する。