分析機器紹介

Image analysis画像解析

FT-ICR型質量分析MALDIイメージングシステム

メーカー
Bruker
機種名
solariX 2xR
測定用途
  • 組織的空間解析
  • 組織全体分析による組織内分布評価 (定性分析)
  • 高解像度分析による組織内局在分布評価※(定性分析)
  • 組織全体分析による (探索的) 定量評価※

※レーザーマイクロダイセクション(LMD)-LC-MS/MS測定による定量も可能

蛍光標識や放射性標識化合物が不要で、複数の測定対象化合物の組織切片中における微細な局在を可視化する装置です。定性分析 (組織全体分析・高解像度分析) の他には、定量解析が可能です。

マイクロCT

メーカー
リガク
機種名
CosmoScan GX II
測定用途
  • 薬効薬理試験
  • 肺(炎症部位の体積:肺炎,肺線維症など)
  • 骨(骨密度,骨体積,BMD値)
  • 脂肪(体脂肪面積・体積)

資料pdf

小動物に対する画像撮影および解析を行うためのX線CT装置です。麻酔下で生体の撮影により病態の進行や薬効評価の経時的な観察が可能です。

超音波診断装置

メーカー
キャノンメディカルシステムズ
機種名
SSA-660A(Xario)
測定用途

資料pdf

非侵襲でリアルタイムに心機能の計測や腫瘍の大きさを計測します。心機能パラメータや腫瘍径の数値化・定量化が可能です。

デジタルマイクロスコープ

メーカー
KEYENCE
機種名
VHX-8000
機器仕様
  • 倍率:0~2000倍(レンズの付け替えにより)
  • 通常の動物から細胞まで撮影可能
  • 固定台だけではなく直接、対象物の撮影が可能
測定用途

資料pdf

生物・摘出組織の「表面」を実体的に拡大撮影、解析をします。ピントが自動的に継続され平面計測・3D計測・体積等の解析も可能です。

組織デジタル空間解析装置

メーカー
NanoString Technologies, Inc.
機種名
GeoMx Digital Spatial Profiler
機器仕様
  • タンパク質は最大96種類、RNAは20,000種類程度検出可能
測定用途
  • 組織的空間解析
  • 空間マルチオミクス
  • 腫瘍免疫、感染免疫解析
  • バイオマーカー探索
  • 神経科学

組織切片スライドサンプルの腫瘍細胞や免疫細胞などを蛍光染色で可視化し、任意の領域について数十~約2万種類のタンパク質及び遺伝子の発現を解析可能です。