Examples of Analytical Services using PBMCs分析サービスの例
サイトメトリーによるマルチパラメーター測定
サイトメトリーによる細胞表面抗原及び細胞内抗原の測定などを受託しています。
蛍光標識抗体を用いたフローサイトメトリー(flow cytometry:FCM)では8カラーまたは12カラーまでのパラメーター測定に対応しており、各サブセット解析、免疫細胞フェノタイピング、薬剤刺激応答性解析などが実施可能です。
また、マスサイトメトリーでは金属安定同位体標識された抗体を用いることにより、検出試薬同士が干渉しにくいという特徴から、1つのサンプルで40項目以上のパラメーター測定が可能です。取得データはFlowJo解析用ソフトウェア(BD社製)を用いた多変量解析(t-SNE、FlowSOM)も対応可能ですのでご相談ください。
CyTOF取得データのマニュアル解析例
[FCM解析用ソフトウェアFlowJo Ver.10]

抗原発現の特徴が近い細胞がクラスターを形成するため、どの様な細胞集団が存在するか可視化し、複雑な高次元情報の把握を容易にします。こちらの例ではCD3発現をヒートマップ表示することにより、主要なT細胞の2集団とその他3集団が存在することが把握できます。
ELISpotによるサイトカイン産生細胞の測定
ELISpot(Enzyme-Linked ImmunoSpot)とは、単一細胞レベルで分泌されたサイトカインを検出できる非常に高感度なイムノアッセイ法です。
細胞から分泌されたサイトカインは培養プレート内ウェル底面膜の抗体に補足され、その後、二次抗体や酵素などと反応し、ウェル底面膜の細胞が位置していた場所にサイトカインスポットを形成します。このスポットをカウントすることで、サイトカイン産生細胞を可視化、測定します。細胞から産生されたサイトカインが、放出後すぐに抗体と結合するため、分解や細胞への取り込みといった影響を受けない特徴があります。
特定の免疫応答で見られるような少数の活性化細胞を研究する際などに有用で、感染症ワクチン、がんワクチン、細胞医薬品開発などでの有効性確認試験などにおいて実績が豊富です。


イムノアッセイによる細胞応答性の評価
患者由来のPBMCから分泌されるサイトカインやケモカインといったバイオマーカーをイムノアッセイ法で測定することで免疫応答性評価を行います。また、分離したPBMCを薬剤やペプチド等で刺激培養した上清中のバイオマーカーを測定することで刺激応答性の評価が可能です。
バイオマーカーの測定には一般的なELISA法による単項目測定はもちろんのこと、Meso Scale Diagnostics(MSD)社のマルチアレイシステムやBio-Rad社のBioPlexサスペンションビーズアレイシステムといった多項目同時測定も有効です。


